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誤配信による炎上を鎮めた大人対応が話題に

企業、行政、有名人、一般人に至るまでSNSの登場で一瞬にして世界中に情報を発信することができるようになり、その結果様々な利点も増えましたが、いまだに後を絶たないのが「炎上」です。しかし、今までの炎上事件を受け多くの人達は炎上を起こさないように、そして炎上してしまったときの対応などを学んできました。

今回はその一歩上を行くSNS炎上での対応が話題になった件がありましたのでご紹介します。

2017年1月11日、SNS大手のLINEが提供しているLINE NEWSというニュース配信アプリが発信した1本のニュースが発端でした。

賭けマージャン問題でのニュースで、LINE NEWSはこのニュースの見出しを「賭け麻雀の福岡・飯塚市長、辞職へ」とするのが正しいところを「賭け麻雀の福岡市長、辞職へ」と、関係の無い福岡市長が関わっているように取れてしまう誤った見出しで発信してしまいました。

すぐにニュース見出しを見た人から間違いの指摘があり、LINE NEWSはおよそ1時間半後に訂正とお詫びを発信しました。

この間違いでとばっちりを受けた形の福岡市長は怒ることはせず、自らのフェイスブックに「わ、わたし?笑っちゃいました(笑)」と冗談ぽく投稿、さらにLINE NEWSに対しても応援メッセージを送るなどの対応をしました。この対応について「素晴らしい対応だ」と称賛の声があがりました。

原因とその後

LINE NEWSはLINEが自ら運営し、編集部が全国の新聞やテレビ局、WEBメディアなどの契約媒体から毎日3回載せるべきニュースを選んでおり、登録アカウント数は当時2300万と利用者の数もかなり多いことから、間違いの配信は大きい影響を与えます。

そんな中で、「LINE NEWSダイジェスト」という複数のニュースを一覧で紹介する中で起こりました。

元々のニュースでの見出しをさらに縮める作業の際に、「福岡・飯塚市長...」とするべきところを「福岡市長...」と誤ってしまったけです。

「賭けマージャン問題で市長が辞任」という良い印象ではない性質のニュースで、間違えられた福岡市長にとっては政治家としてのイメージダウンなどの名誉棄損問題にもなりかねません。

しかし、福岡市長はこの問題を大きくすることはせず、あえて軽い感じでこの話題に触れ、さらにハッシュタグつきで「これからもいいニュース配信頑張って下さい」とLINE NEWSに気遣いをみせる対応をしました。また、「ちなみに麻雀自体したことがないです」とユーモアもみせたことで、炎上事件に発展しないどころか、この対応を賞賛するコメントがネットに拡散され、好感度が上がる結果となりました。

福岡市長は電話でのインタビューで「今の社会は全体がギスギスしていて一つのミスも許されないような雰囲気があるが、もっと寛容性のある社会にしたい」と答えています。

もし、自分や自分の会社に炎上の火の粉がかかってきたときに、今回の福岡市長のような対応ができるかと言われると、その思いとは裏腹により炎上が大きくなってしまうような対応や、対応が遅くなってしまったことで炎上がより大きくなってしまうこともあるでしょう。

東日本大震災以来、災害時にはSNSでの情報発信が強い力を発揮しています。福岡市長もそういった場合に備え、普段からSNSでの発信を大切にしているそうです。

SNSによる情報発信が炎上事件につながるケースばかりを見ていると、SNS自体が怖いものと思えてきますが、正しいSNSとのつき合い方を今回の対応から学べるのではないでしょうか。

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