風評被害関連ニュース

風評被害の傾向と対策

口コミ≒うわさとは、世界中でもっとも古くからあるメディアであるため、過去にも様々な企業がターゲットとされ、風評被害を受けた例も世界中に数多く存在します。

ところが、かつてと今とでは、対象とされる企業に明らかな違いが出てきています。

【過去】
 大規模企業がターゲットとされやすい
  ・企業規模、シェアの度合い
  ・商品の目新しさ
  ・企業の権威の高さ
 つまり芸能人でいう「有名税」的な扱いも多かった

【現在】
 大規模企業に限らず、中小企業、零細企業もターゲットとされる
 匿名の掲示板などに端を発し急速に範囲が拡大する

昔も今も、風評被害にあった企業が、その対応策に様々なコストをかけざるを得ません。
ただ、自社に「広報部」を持ち、様々な対応のノウハウを持った大企業と違い、中小企業、零細企業にとっては、対応策を誤ると、逆に会社への致命的なダメージにもなりかねません。

・不買運動
・取引停止
・求人応募者の減少や内定辞退
・売り上げの減少による利益ダウン
・社員のやる気の喪失
・社員個人への嫌がらせ、など。

【1981年チボーの実験】
 (風評への対抗策としていかなる手段が有効か、を調べた実験。)
1.否定戦略
 噂や誹謗中傷を明確に否定する攻撃的な戦略。誹謗中傷の中身を明らかにし、真っ向から否定する。反論はさまざまなメディアを使い公開。


2.対抗戦略
 風評や誹謗中傷の内容を否定しない。風評によるネガティブなイメージに対し、企業の社会貢献活動などのポジティブな情報を流す。


3.無視戦略
 まったく何もせずに無視する
 (ただし、噂の規模が小さく、自然消滅が期待できるとき)

この実験結果によると、2の対抗戦略以外は風評の影響を消すことができなかったとされています。もちろん、ケースバイケースで、1や3をしなければ風評が拡大し、被害が大きくなる例もたくさんあります。

企業の不祥事など原因が分かっている場合は対応のしようもありますが、企業側が、全く身に覚えのない根拠のない噂というのもたくさんあります。

悪い噂は、本人の耳にはなかなか入りにくく、知らないうちに静かに広がってしまうという傾向があります。

危機管理としての対策については、次のようなアクションが必要です。
 
(1)情報収集
   風評の範囲を確認する
   事実情報を収集する
   不安とあいまいさの源泉を探る

  (2)情報公開計画、公式見解の準備

 (3)風評発生源への対策、事実の公表

いずれにしても、風評被害や誹謗中傷への対策としては、
①まずは専門的に風評の範囲や内容、状況など、正確な情報をつかむこと、
②いかにして風評被害を速やかに収束に向かわせることができるか、その策を講じることが重要であるといえるでしょう。



転載禁止警告を受けたまとめサイト「ハム速」が何故か躍進・・・。

2012年8月8日、「転載禁止」で岐路に立たされたまとめサイト5サイトのうち、「やらおん」「はちま」「オレ的」など、「ハム速」を除く4つサイトで、明らかな衰退傾向が見られる、と報じられました。

そんな中何故か躍進を続けるハムスター速報、通称「ハム速」。

集計に使われたのは、「SoGap」というソーシャルニュースサイト。SoGapでは、はてなブックマークや、ツイッター、フェイスブック等で話題になった記事をランキ ング形式で掲載しているサイトで、ランクインした記事数のカウントによって、ネット上でどれだけ話題になったかの指標を示している。

もちろん、SoGapに掲載された記事のみでの集計となるため、全ての情報に対する影響力がどうか、ということはあくまでも判別できない。

しかし、今回躍進と報じられたハムスター速報については、転載禁止の警告以降、それまでの2ちゃんねる掲示板へのコメントの転用ではなく、自サイトに対して寄せられたコメントの集計や編集を行い掲載するなど、独自の対策を行っていたことによる成果ではないかと見られています。

まとめサイトに対しては、一般ユーザーのコメントを見ても、「転用記事が検索にひっかかってうざい」「なくなって欲しい」「2ちゃんねる転載禁止後も、他のブログからパクったりAmazonレビューからパクったりやりたい放題のモラルがあまりにも無い」など、依然として非難の声が上がっている。

ユーザー目線を逸脱したサイトが、今後独自路線を確立して復活できるのか否かの岐路に立っているとも言えそうです。

ネットでの医薬品購入にご用心

日本の製薬会社が行った調査で、違法に医薬品を販売する日本語のサイトが600以上あるとされました。
違法販売された医薬品の中には、偽物や虚偽の表示があるものもあり、
誤って購入した消費者の、健康への影響も懸念されます。

とはいえ、このような指摘を受け、ニュースとして取り上げられることで、
正規販売している販売業者までが、打撃を受けかねません。

ネットでの情報収集が当たり前となったいまでも、消費者やネットユーザーに情報の正否を
完全にゆだねることはできません。

会社のHP、販売サイトを所有している企業も、消費者が適切に判断をすることができるよう、
正しい情報を、適切に配信してゆく必要があり、そのための専門第三者機関設立なども、
今後必要となってくるでしょう。

日本の製薬企業が行った調査で、
違法に医薬品を販売する日本語のウェブサイトは、オンライン上に600以上あると指摘された。

2011年に日本の税関が発見した違法医薬品は500以上であり、8万錠近くが押収されたという。
その大部分はインターネットで購入されたものだった。

インターネット経由で購入できる医薬品の購入の多くは、
偽物や虚偽の表示があったり、偽装・偽造された医薬品であるおそれがある。

医薬品の偽造販売は、これまでに124ヵ国で確認されているという。
世界保健機関(WHO)によると、実際の住所を表示していない違法なインターネットサイトで購入された医薬品の50%以上が偽造医薬品だった。

参考URL)(http://www.jpma.or.jp/media/release/news2012/120724.html)


ロンドン五輪での誹謗中傷も。

7月28日、午後に行われた水泳男子自由形400メートル予選に出場した韓国人選手が失格判定となり、
その後、米のスポーツ専門チャンネルが「失格処理したのは中国人審判」と報道された直後から、
一部のネットユーザーが中国を非難し始めた。

ネットユーザーは、中国ポータルサイトに接続し、「XXの中国人が審判を買収した」
「中国XXはコピー商品でも作っておけ」など感情に任せた誹謗中傷とされる内容もあった。

ロンドン五輪が始まり、複数の種目で韓国人選手に対する誤審とみなされる判定があったことで、
愛国心によるものからか、不適切な形での書き込みが相次ぎました。

2ちゃんねる、一部まとめサイトを名指しで「転載禁止」警告。

  [出典:ITmedia]
2ちゃんねる、一部まとめサイトを名指しで「転載禁止」警告。
掲示板サイト「2ちゃんねる」のトップページからのリンクに「面倒なことになりそうな会社さんへ」という警告文が掲載され、「やらおん」「ハム速」などの、通称「まとめサイト」5サイトを名指しして、2ちゃんねるの転載を禁止する旨の警告文2chドメイン内に掲げられたと報じられました。

警告文内には、「第3者に迷惑をかけ謝罪しない人物に2chの著作物を使われることは、不利益が大きいため、下記のURLにおける2chの著作物の利用を禁止します。また、本人及び関係者による類似サイトへの著作物の利用も同様に禁止します。」として、以下の5サイトに対し、2ちゃんねる著作物の利用を禁止する警告が出されました。

警告文が出されたのは、以下の5サイト。

●http://yaraon.blog109.fc2.com/「やらおん」

●http://hamusoku.com/「ハム速」

●http://blog.esuteru.com/「はちま起稿」

●http://jin115.com/「オレ的ゲーム速報@刃」

●http://blog.livedoor.jp/insidears/「ニュー速VIPブログ」

記憶に新しいのが、今年1月のステマ(ステルスマーケティング)について、掲示板サイトでのやらせ問題。Amazonアフィリエイトリンクから、やらせであることが発覚し、お正月そうそうネット掲示板を賑わせました。

そのような背景を受けての、今回の警告でもありますが、一般のネットユーザーからは、こういった措置を歓迎とのコメントが相次ぐ。過去のトラブルについても非難の声が上がる中、名指しされなかった同様のまとめサイトにおいても、今後いかに生き残るかの対策を、それぞれに講じてゆく必要がありそうです。


誹謗中傷の資質・・・?

2ちゃんねる掲示板に
「日本人は最もインターネットで誹謗中傷をする資質がある民族」
という投稿がされました。あなたはこれを見てどう思いますか?

1 : 名無し募集中。。。 : 2012/06/14(木)
昔から日本人はいつも笑って何を考えているのか分からないと外人に言われていた
決して自分の本心を明かさない、感情を表さない
よく言えば武士道の精神を持っていた

そんな人種がインターネットを使い
匿名で思ってることを言うことで感情を表すようになった
そういう面で日本人は最も誹謗中傷をする資質がある民族だと言っていい

これは誰が書いたか、何を根拠にそういっているか、本当はどうなのか、全く分からない投稿です。
ですが、もし、少しでも「ああ、なるほど」と感じてしまう部分があるなら、逆に私達自身が根拠や真偽の不明な情報に惑わされる可能性が十分にある、ということにはならないでしょうか。

人は、「見たいもの」「聞きたい情報」しか脳に入れたがらないものです。
「そうかもしれないな」と感じる情報を、肯定的に受け入れてしまうのはこのためです。

ですが、日常的に日々目にする情報でさえ、真偽が不明なものがたくさんあることを、もう一度見直してみる必要もあるのでは無いでしょうか。

誹謗中傷サイト

中傷誹謗サイトのバクサイは、2ちゃんねるでも悪質サイトとして、被害情報がかなりの件数に上っています。

被害に遭った方は、まずはご相談ください。ネット誹謗中傷被害対策サービス。

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