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お知らせ

「まあさ、だんだん好きに・・・」/評判はマネジメントせよ(6)

厳しい暑さは8月20日前後まで続くとか。

お盆の期間の天気予報も猛暑が続きます!
tenki.jp/forecaster/diary/detail-6236.html

さて、8月8日午後4時56分ごろ、気象庁は、近畿や東海北陸など西日本と東日本の広い範囲で強い揺れが予測されるとして緊急地震速報を発表しました。

が、震度1以上の体に感じる揺れは観測されませんでした。

気象庁では、離れた地域の地震計で検知された電気的な「ノイズ」の影響で地震の規模を見誤った可能性があるとみて、原因を調べているとのこと。

誤報だったわけですね。

緊急地震速報は、6年前の運用開始からこの8日までに発表された137回の緊急地震速報のうち、揺れが予測より小さく、震度2以下にとどまったケースはおよそ4分の1に当たる33回で、残る104回では、震度3以上の揺れが観測されています。

緊急地震速報の発表状況
www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/joho/joho.html

誤報もありますが、4分の3は実際に震度3以上が記録されていますから、緊急速報はしっかり受け止めて避難の準備は行いたいものです。

ほんの2年前、津波警報がでたけれど、「またか」と思って避難しなかった方が多くいたことを忘れてはいけないでしょう。

避難の際の七つ道具は揃っていますでしょうか?こうしたものも発売されています。

非常用持ち出し袋36点セット
tinyurl.com/kmgwekc

しかし、1万円を出して買うほどのものはありません。ホームセンターに行けば、3,000円もあれば買えますから。

中身を知りたい方はこちらでどうぞ。
hijoubousaiitem.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

職場に予備の水のペットボトルと靴底の厚い運動靴がないという方は必要アイテムとして、是非準備して下さいね!!

あっ、そうそう保存食として最近は羊羹が見直されているようです。

職場でおやつとして羊羹を常備しておくといいかも!?

「評判はマネジメントせよ」を読む(6)

引き続き、2011年末に発売された

ダニエル・ディアマイアー著「評判」はマネジメントせよ
www.amazon.co.jp/dp/4484111195

著者のディアマイアー氏は、評判がダメージを受ける場合をこう表現しています。

道徳的な判断は人物にも向けられる。

人物本位の判断は単なる哲学的思索ではなく、日常的な判断に影響を及ぼす。

それゆえに、経済的な価値としてはさほどでもない特権が政治家やCEOの辞任にまでつながる憤りを引き起こす。

そのメカニズムを説明すれば、何らかの行為が社会的な嫌悪感を引き起こした場合、それはその行為をした人物に対する推断の契機ともなる。

ゆえに一般的にはさしたる影響はないとみなされる行為であっても、その行為が本人の基本的道徳観の表れであると解釈されると、評判に重大なダメージが及ぶことがある。

ディアマイアー氏は具体的な例として、某CEOを挙げ、

・・何よりも人々の記憶に刻まれたのは、彼が会社の金で6000ドルのシャワーカーテンを買ったり、妻の誕生日パーティーの費用210万ドルの半分を会社に払わせたりしていたことだった。

このパーティーにはミケランジェロのダビデ像を模した氷像が飾られ、しかも小便小僧よろしくウオッカを流していた。

こんな話を聞いた人は、「その行為をした人物に対する推断の契機」を得ることになります。

そして、こうした人物のいかなる功績も真っ黒に塗り尽くされてしまう。

「それは仕方ないよ」というのが話を聞いた人の一般的な判断ですが、それがその人に対する正当な評価かどうかはまた別物でしょう。

しかし、「正当な評価」という言葉は『評判』の前では意味をなさないのも事実です。

これについては、このあとの今週のテーマでも、考えてみましょう。

★ 今週のテーマ 「まあさ、だんだん好きに・・・」

先のディアマイアー氏の主張における「社会的な嫌悪感を引き起こした」事例は挙げればきりがないので、逆の方面から今回は探ってみたいと思います。

これは以前ここでも書いた「危機後の状態として危機前の状態を上回る」事例でもあります。

フジテレビの元アナウンサーの高橋真麻さん、ご存じですよね?

そう、父親は俳優の高橋英樹氏で、真麻さんは最近フリーに転身し、父親との共演も増えているとか。

この記事によれば、

バッシングによるストレスで体重が38kg
news.livedoor.com/article/detail/7844913/

「入社して色んなネットとかで叩かれて激痩せして38kgまで落ちた」と、バッシングにより激しく体重が落ちてしまったことを告白。

太っていた子供時代の写真も公表され、中学3年生のころは体重75kgだったという真麻は「人って半分になれるんだって思って」「今でも皮が余ってるんですよね」と明るく話した。

とあり、インターネットでは「ブサイク」「嫌い」など否定的な意見が多いと番組で語ったとか。

これに加えて高橋真麻さんを検索すれば、必ず出てくるのが「コネ入社」というキーワードで「どうせ父親のコネで入ったんだろう」という感じで書かれている記事にたくさん出くわします。

残念ながら私には芸能界への極秘情報ルートがないので「コネ」かどうかは定かではありません。

しかし、「高橋英樹の娘」「コネ入社」という流れから始まるネットでのバッシングはまさにディアマイアー氏が言う「何らかの行為が社会的な嫌悪感を引き起こした場合、それはその行為をした人物に対する推断の契機」となっていることがわかります。

結果として「評判に重大なダメージを及ぼし」て、バッシングに苦しんだ。

その高橋真麻さんに対する風向きが最近変わっているらしい。

真麻がコンプレックスを明るく告白
news.livedoor.com/article/detail/7866835/

真麻は「私、鼻が上を向いていて…」とコンプレックスを明かしたが、ネット上でも「鼻の穴が目立つ」とよく書かれるという。

さらに、真麻を指す表現として「(●●)」という記号が使われているそうだ。

最初に見たときはショックだったという真麻だが「コンプレックスですけど逆手に取って言っちゃおうと思えるようになりました」と明るく話せるようになったようだ。

ついには「もう、鼻フックって呼んでください」とカメラ目線で言い放っている。・・実際に、放送前後でのツイッターでは700件以上も「鼻フック」という単語がつぶやかれていた。

しかしその多くは

「高橋真麻さん、【『鼻フック』って言っていいですよ^^】って、、、優しいっ!」

「鼻フックw高橋真麻ってすごい可愛い人だと思うなぁ。性格良さそう。好き。」

「でも、自分のコンプレックスを克服? 出来るってマーサさん凄い! 私も頑張ろう、鼻フックありがとう!」

などと、前向きな真麻の姿勢を賞賛するようなものだった。

「高橋英樹の娘」「コネ入社」から想像される「羨ましい」という嫉妬攻撃から真逆のコンプレックスの告白、「鼻フックって呼んでください」自虐告白路線への転換が評判のダメージから「危機前の状態を上回る」評判を呼び起こした。

本来はこうした路線の転換は、意図的に絵図を描いて行うのが一般的であり、こうした戦術でお茶の間の人気者になっている方はいるわけですが、おそらく高橋真麻さんの場合は、フリーになって、ある意味やけっぱちで行ったコンプレックス告白がなんだかうまくいったのだろうと私は見ています。

ただ、何となくうまくいったものも学べば、次につながる。

次とは「評判の向上」であり、タレントであれば、より多くのテレビ出演でしょう。

高橋真麻さんがこの学んだことを思いっきり活かしたのが先日の隅田川花火大会におけるズブ濡れ花火中継です。

「鼻フック」にふさわしい舞台だったといえます。

「だんだん好きに」真麻アナ 花火中継で人気沸騰
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130728-00000004-nkgendai-ent

ゲリラ豪雨で中止となった隅田川花火大会で高橋真麻さんは

上品な白の浴衣でバッチリ決めていたが、浴衣はヨレヨレ、髪もグチャグチャ。

横殴りの雨に打たれ、強風にあおられるビニール傘を持ちながら、「もうね、雨がすごすぎて逆にテンションが上がりますね!」とオーバーな手振りをまじえて伝えると、傘をスタッフに渡して雨ざらしリポートを続けた。

マイクを向けた一般の見物客から「台風中継みたいで大変だと思いますが……」と同情された真麻アナは、「そうですよね、もう雨も怖くないですよね! ズブ濡れになって(花火を)楽しみましょう!」と最後まで元気いっぱいで笑顔を絶やさなかった。

この真麻アナのリポートは”根性中継”などと呼ばれ、動画投稿サイトにアップされて注目を集めている。28日午前9時現在、5万7000回以上も再生される人気ぶりだ。

コメント欄にも

「真麻よくがんばった」「マーサだんだん好きになりすぎてやばい?」

といった書き込みがあるほか、大手ネット掲示板では

「さすが俺たちのマーサ」

と称賛する声も上がっていて、人気が急騰しているのだ。

今回紹介した記事であるライブドアのトピックニュースも花火大会の記事の日刊ゲンダイも報道記事の信憑性と情報の確度は3流以下と言えると思います。

いわゆる下世話でくだらない情報が満載です。

ですが、この3流以下の下世話な記事こそが庶民のイメージ、ひいては評判に大きく影響することを今回は示すためにあえて不確かと思われる記事もピックアップしました。

ちなみに、今年24時間テレビで走るタレントさんは高橋真麻さんが評判の回復にとった起死回生のコンプレックスの告白作戦の効用をご主人に教えられたか、自分で知ってか、それを活かしている方であると私は認識しています。

最近は少しそれがあざとく見えてきていますが・・・

そんな風にテレビも見ていくとずいぶん勉強になります!

皆さんのご意見をお聞かせください。


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