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お知らせ

コーポレート・レピュテーション その68

先日、レンタルDVDも置いている本屋さんに行ったら、レンタルは「全部毎日100円です」という旗がたくさん立っていました。

ああ、もうそういう時代になったんですね。

ほぼ日刊イトイ新聞でも、「いま、海外ドラマがすごくおもしろい」という特集で海外ドラマの紹介とともに視聴者の環境の変化についても触れられていました。

ほぼ日刊イトイ新聞

いま、海外ドラマがすごくおもしろいので。
www.1101.com/kaidora/2015-06-09.html

スマホやタブレットの出現は業態の栄枯盛衰にも連動しているってことですよね。

テレビの視聴率が悪いとかテレビが見られなくなったとよく言われますが、選択肢が10年前から比べると増えて、視聴者の見方もより多様化したってことでしょうか。

ほぼ日刊イトイ新聞によれば、現在は「第3次海外ドラマブーム」だそうで、

「第1次海外ドラマブーム」は1990年代はじめ頃の『ビバリーヒルズ青春白書』とか、『フレンズ』『フルハウス』などの時代

「第2次海外ドラマブーム」が『24(トゥエンティフォー)』からはじまって、『プリズン・ブレイク』『ヒーローズ』『ロスト』。

で、現在が第3次ブームのようですね。

皆さんの身の回りではいかがですか?

私はだいぶん乗り遅れていて、先週末にようやく「第2次海外ドラマブーム」の『24(トゥエンティフォー)』の最新版ですか?【24 リブ・アナザー・デイ】をWOWOW放送で見たところです。

時代は変わっています。乗り遅れてはなりませんぞ!

コーポレート・レピュテーション その68

さて、今回のメルマガにおおいに関係してくるので、もう少し触れるのですが、海外ドラマの【24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ】は、「シーズン9」だそうで、これはもう相当なヒット作品ってことです。

それはほぼ日刊イトイ新聞のお話に出てきます。

いま、海外ドラマがすごくおもしろいので。
www.1101.com/kaidora/2015-06-09.html

・海外ドラマって、シーズン2まで続いてはじめて稼げるんだそうです。

・シーズン4まで行ったものは相当すごいですね。

「シーズン9」まで製作された【24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ】のドラマ内容の軸の1つは、

アフガニスタンでは米軍の無人爆撃機(ドローン)が何者かに遠隔操作され、米軍を攻撃するという非常事態が発生

というものです。

「ドローン」といえば、今年4月22日頃、東京・永田町の首相官邸で、小型の無人飛行機(ドローン)が屋上に落下しているのを職員が見つけて大騒ぎになりました。

この事件の報道で初めて「ドローン」という言葉を聞いた人も多かったようですが、無人飛行機というのは、もともとは軍事目的に開発されていたもので、すでに戦場で大活躍しています。

殺人無人機「キラードローン」の歴史と未来
gigazine.net/news/20140520-lethal-drones-of-the-future/

海外ドラマをどう見るか、というのは個人の自由なんですが、ジャック・バウアーが捜査で当たり前に使用している技術を見ることに1つは意義があって、ドラマを楽しみながら、最新の技術の使われ方を見てもおもしろいのではないかと思うわけです。

【24 リブ・アナザー・デイ】は、このシリーズに関わらず、防犯カメラをハッキングして外部から操作したり、GPSなどの位置情報を駆使するのはもちろん、ネットワークの技術者との連携で常に犯人の捜索が行われます。

そして、それらはみな現実の世界の中でも実現できるものばかりか、すでに多様な形で使用されているものばかりです。

逆の言い方でいえば、ネットワーク技術を使わないで「24時間」で事件はまるで解決できないっていう設定に【ドラマ24】はなっていて、足で稼いで聞き込みなんかしてたら、「24」でも「24日間」とか「24か月」って意味になってしまう。

24時間で解決すべきものが「24日間」とか「24か月」になったら、ビジネスにおいては市場からの完全な退場を迫られることになるでしょう。

特に日本では、無人飛行機(ドローン)って話が取り上げられたりするときは、アマゾンの配達に使われるとか、災害の空撮に使われるとか、とかく民間の「良い使い方」って方面が強調されて報道されます。

米アマゾンがほれ込んだ スイスのドローン魔術師
ロボット自在に操る工科大教授
www.nikkei.com/article/DGXMZO79484430Q4A111C1X11000/

動画【ドローン空撮】華厳の滝

悪意のある誰かが小型の無人飛行機(ドローン)を使って何かするって発想が常に乏しい。発想が乏しいっていうよりは、意図して「悪い使われ方」の方面には目をつぶっているようにも思えるのです。

だから、東京・永田町の首相官邸の屋根に小型の無人飛行機(ドローン)が落下したら大騒ぎになるし、そもそも警備している人も、落下したことに気づいたのは何日か何週間か後なんてことにもなる。

「なんだよ、ドローンって」とかね。

しかし、すでに書いたように無人飛行機っていうのは、戦場で大活躍で、

操縦は基本的に無線操縦で行われ、機影を目視で見ながら操縦するものから衛星回線を利用して地球の裏側からでも制御可能なものまで多様である。

飛行ルートを座標データとしてあらかじめプログラムすることでGPSなどの援用で完全自律飛行を行う機体も存在する。

【動画】イラク戦争 スナイパーを捕捉して攻撃する無人航空機

【24 リブ・アナザー・デイ】は、もちろんドラマで、フィクションではありますが、現実に使われている「ノンフィクション」の技術が巧みにフィクションのドラマの中に組み込まれており、そのことで見る者の頭の中にすんなり入ってくる効果があるのではないか、今の技術の使われ方をより理解しやすくなるのではないか、そんなふうに思っています。

これも大騒ぎになっている日本年金機構不正アクセスで約125万件の情報漏れが確認された事案についても、ウイキペディアによれば、

このウイルスメールは5月8日から5月18日に、大量に届き、少なくとも2人の職員が開封していた。

1回目の開封は5月8日に、福岡市にある九州ブロック本部の職員が「『厚生年金基金制度の見直しについて(試案)』に関する意見」というタイトルのメールのファイルを開けた。

日本年金機構は5月8日、外部からの指摘を受けて、全ての職員に対して、メールや職員用の掲示で注意を呼びかけたものの、日本年金機構の幹部の話によれば、「不審なメールには注意するように」と呼びかけを行うのみで、タイトル名やメールの内容、それに、ファイル名などの具体例は記載しなかった。

5月18日に東京にある日本年金機構の本部の職員が、5月8日に受信したメールとタイトル名が異なった添付ファイル付のメールを開いた。

その間、日本年金機構は、個人情報の入ったサーバーと接続するパソコンで、メールなど外部とやり取りをする業務も行っていて、職員のパソコンが部署ごとに情報系システムで結ばれていたのが原因で、少なくとも10数台にウイルス感染が拡大したという。

正直、「トンマ」って言うしかないのではないでしょうか。

いやいやかなり巧妙な偽装メールだから「トンマ」っていうのはかわいそうだ、という意見もあるようですが、

The Huffington Post
年金情報の流出「怪しいメール」はこんなに巧妙だ(テスト付き)
www.huffingtonpost.jp/2015/06/03/targeted-threat_n_7499050.html

無人航空機でピンポイント爆撃も偵察も、ハッキングで名簿も機密情報もダダ漏れになっているという共通認識があれば、もう少し「トンマ」は減らせるのではないかとも思います。

日本年金機構の情報ダダ漏れ事件では、

毎日新聞 2015年07月07日

日本年金機構の情報流出問題で、パスワード設定など個人情報のセキュリティー対策について機構の全部署が「完了した」と機構本部に4回にわたり報告していたことが分かり、塩崎恭久厚生労働相は7日、閣議後の記者会見で「虚偽報告だったという解釈も可能。極めて遺憾」と述べた。

機構の内規は、個人情報が入ったファイルにはパスワードを設定するかアクセス制限をすると定める。

2013年8月、年金事務所など全国の395部署の責任者が内規が守られているかを点検し、年2回本部に報告するよう指示していた。

機構によると、同年10月から今年4月までの点検では全部署から「対策が完了した」と報告があったが、流出した大半のファイルはパスワードが未設定だった。アクセス制限の実施状況は不明という。

塩崎厚労相は「機構にルール順守の状況を徹底的に確認する仕組みを作り直してもらう必要がある。(厚労省)年金局も確認できていないのは問題」と述べた。【古関俊樹】

パスワードも設定していなかった・・・・

これを「トンマ」と言わずして、なんと言えばいいのでしょう?

この日本年金機構の個人情報流出問題では、情報流出の該当者からの問い合わせに対し「実際には該当者だったのに流出していない」と回答するミスも重なり、加えて日本年金機構はミスを公表せず、厚生労働省にも報告しないまま、対象者への謝罪対応を終えていたという「おまけ」までついた。

盗むほうは根性入れて盗ろうとしているのに、盗られる方はパスワードも設定せずに、添付ファイルを気軽に開く。もう勝負はついている、というものでしょう。

先日は、日本初の「身代金要求型ウイルス」か?と言われている事案もありました。

日本初の「身代金要求型ウイルス」作成? ホームページ改竄
産経新聞 7月1日(水)
www.sankei.com/affairs/news/150701/afr1507010014-n1.html

出版社のホームページを改竄したなどとして、警視庁が不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録不正作出・同供用容疑で、神奈川県の無職少年(17)を逮捕したことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

少年はパソコン内のデータをロックして金銭を要求する「身代金要求型ウイルス」を日本で初めて作成したとみられており、同庁が捜査を進めている。

逮捕容疑は昨年12月、不正に入手したIDとパスワードで、コンピューター関連の書籍を手がける出版社「技術評論社」(東京都新宿区)が利用するサーバーコンピューターにログイン。閲覧すると都内の法律事務所のサイトに移動するよう改竄したとしている。少年は容疑を認めているという。

同庁は6月4日に少年宅を家宅捜索。押収したUSBメモリーから身代金要求型ウイルスなどのデータが見つかっていた。

ウイルスは「ランサムウェア」と呼ばれており、昨年12月以降、日本語版が初めて見つかった。

ウイルスに感染すると、画面上に「ロックの解除にはビットコインを支払わなければならない」などと表示される。現段階で金銭被害は確認されていない。

少年は「ZeroChiaki」と名乗り、ツイッターなどでウイルスの作成などを投稿していた。

また、同じ7月1日には、自宅の無線LANのただ乗り事案の初摘発として、

狙われる自宅の無線LAN…ただ乗り簡単、犯罪に巻き込まれる可能性
産経新聞 7月1日(水)
www.sankei.com/premium/news/150630/prm1506300003-n1.html

他人の無線LANを”ただ乗り”したなどとして、警視庁と愛媛県警が6月、電波法違反容疑で、松山市和泉南の無職の男(30)=不正アクセス禁止法違反罪などで公判中=を再逮捕した。

ただ乗りによる摘発は全国で初めて。企業や一般家庭にも普及している通信手段だが、セキュリティーが甘いと「便利な犯罪インフラ」になってしまう。

・・・容疑者の逮捕容疑は昨年6月11日、自宅で電波法が定める上限の9倍の電波を出力する無線LANアダプターを設置。

解析したパスワードで他人のLANに不正接続して無断利用したとしている。同庁サイバー犯罪対策課によると「自分の家のルーターに接続したつもりだった」などと容疑を否認している。

これらの事例は、もう他人事やよその国での話ではなく、私達の国で、そして身のまわりで実際に起きている事例です。

「知らなかったよ、ごめんごめん」で済む話なら、それでもよいけれど、もうそういう意識では済まない被害が出始めているのが現状です。

それは私たちが守ろうとしている評判にもちろん直結します。

いまどき、身元不明の添付ファイルを開くなんてことはり得ない。メールで添付ファイルを送るなんてことを行っている組織も珍しくなってきている。

ファイルにパスワードを設定しないとか、上司に「対策が完了した」と報告しながら、「パスワードは未設定」なんて、もはや「犯罪」・・・そういう感覚が求められている時代です。

それらがあなたの組織に致命傷を与える前に、心してかからねばなりません。

そんなとき【24 リブ・アナザー・デイ】はおすすめです。楽しめて身も引き締まるから。
そして、12話完結ですから、手軽さから言っても最適と言えるのでは。

他にもまだまだ、手軽に楽しめ社員の教育の一環になるようなものもあるのではないでしょうか。第三次海外ドラマブームに乗じて、是非一度考えてみてください。

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