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お知らせ

「私には無関係な話」というのはもう世界にはありません!

先日社内で「メルマガが風評対策や評判管理の話から大きく外れていないか」という話になりました。

ざっと最近のメルマガの内容を新しいものから挙げてみますと、

サンクコスト(埋没費用)について
ビットコインについて
労働基準法改正
トム・クランシーの小説「米中開戦」
労働基準法違反
成果主義制度
ハラスメント問題…..etc

2週にわたり書いたトム・クランシーの小説「米中開戦」の話メルマガやビットコイン、サンクコストについて「どうなの?」という意見が出たわけです。

そう言われてみると、風評対策や評判管理のメルマガなのに、関係性が分かりにくかったかもしれず、
今後はもう少し事例なども、紹介してゆくようにしたいと思っています。

しかし、しかし、なのです。

「私には無関係な話」というのはもう世界にはありません!

トム・クランシーの小説「米中開戦」を題材に取り扱ったサイバーテロや無人機ドローンは御社の評判にはまるで関係ないことなのか?

コーポレート・レピュテーション その69

コーポレート・レピュテーション その69

コーポレート・レピュテーション その70

コーポレート・レピュテーション その70

日本年金機構の情報流出はまさにサイバーテロでした。中国からのアクセスも確認されたとか。

新聞やテレビで毎日なにがしかの事件が報じられています。多くの方は「大変だなあ」とか「ご苦労さん」くらいに思っているけれど、全部自社の問題に置き換えて考えなければならない問題です。

情報流出でも、ベネッセと日本年金機構の情報流出は意味が違います。流出の経路も違う。経路が違えば対処も規則も変わってきます。

しかし、日本年金機構のニュースを見て、自社のマニュアルやサイトの防御態勢にすぐさま取り組んだ企業がいくらあるのか。

ツイッターやフェイスブックのアカウント乗っ取りが報じられて、自分のパスワードを複雑に変更したり、自社のパスワードに思いをはせた人はどれくらいいるのか。

きっとごく少数派なんじゃないでしょうか。もし、我が身や我が社に置き換えて1つ1つ対処してたらすばらしいことです。

でも、たいていは他人事なんです。

リーマンショックについては皆さんよくご記憶だと思います。あのリーマンショックのあと1年後くらいにいくつもの中小企業の社長に会う機会があったのですが、国際企業でもない、小さな街の小さな小さな中小企業の社長から「リーマンショックによる影響が出て売り上げが3割減った」などと聞きました。

あの頃、たいていの企業は海の向こうの無関係と思っていたリーマンショックによってものすごく大きな影響を受けたのです。実害があった。

リーマンショックを引き起こした一番の原因はサブプライムローン問題といわれています。

サブプライムローンとは、低所得者層に向けて作られた高リスクの住宅ローンで、これがアメリカの住宅バブルの崩壊でサブプライムローンの焦げ付き、それが全世界に影響を及ぼした。

アメリカの住宅バブルの崩壊なんて私たちに関係ないじゃないですか。

でも、世界は今や「風が吹けば桶屋が儲かる」仕組みで、世界のどこかがくしゃみをしたら、風邪が世界中に蔓延するシステムになってしまっています。

ギリシャ問題や今起こっているシリアからのヨーロッパへの多数の難民もやがて日本経済に、それが私たち企業の経営に影響してくる可能性は否定できません。

現在の世界中の株価の下げや経済に対する疑心暗鬼は中国がもとといわれています。

インターネットもGPSもいずれも出発は「軍」でしょう。それが民間に下りてきて、民間活用が盛んになった。ドローンだって軍事目的の無人機がアマゾンが配達で使おうかって時代になってきている。

世界はつながっています。あなたに直接実害が及ばないなんていう事象はもうないのです。すべてに関係があり、今関係なくてもいずれ関係が出てくる。

ビジネスチャンスになるものもあるし、日常生活で関わってくるものもある。

世の中の出来事で特に国内の新聞やテレビで出てくる事象や事件はいずれあなたの企業にも降りかかってくる問題ばかりです。

東京オリンピックのエンブレムの問題はあなたの組織に関係はないか?

直接オリンピックのエンブレムに関わりがないのかもしれません。しかし、自社のサイトやパンフレットでパクリだと言われかねない問題はないのか。問題がないと社内で言い切れるくらい議論したか。

労働基準法改正における派遣社員問題が出たら、すぐに考え始めなければなりません。
成果主義制度に疑問がある記事を見れば、すぐに我が社の人事評価制度はどうなのかを振り返る材料にしなければならない。

ハラスメント問題は裁判判例が出たら・・・は、言うまでもありません。

これらはすぐに自社の評判に関わってくるものばかりです。今すぐには関係ないように見えても、いずれあなたの組織の身に降りかかってくる問題ばかりです。

東芝の不正会計問題が世間を賑わしており、目標達成の会議の録音なども出て、上司による恫喝叱声の録音が世の中に出回っておりますが、「東芝さん、大変だなあ」なんて思っている人はやっぱり鈍感な人です。

  • あなたの会社では会議を録音されても、その録音が外部に漏れたとしても、大丈夫でしょうか。
  • 聞いた人が眉をひそめるような会議になっていないでしょうか。
  • 評判を毀損するような責め方を社員にしていないでしょうか。
  • 会議の録音を聴いた人が「この会社で働いてみたい」と思うような会議になっているでしょうか。

世界中のすべてのことに関心を払う時間も暇はないでしょう。自分が知らなかった、またはいったんはスルーした世間の事象がもしここに出たとするならチャンスと思って考える材料にしてください。

その材料を少しだけ調理して皆さんの前に差し出すだけです。その少しだけ火が通った「調理」をあとは自分の経験と知識と見識でさらに深めて調理しなおして下さるならこれに勝る喜びはありません。

このメルマガに対する皆さんからの率直なご意見を心よりお待ち申し上げております。

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