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お知らせ

災害時はTwitterデマにご注意を!

4月14日に起こった熊本地震は最大震度7を記録し、熊本を中心に九州各地で被害が出ました。

このような大きな災害発生時には現場も混乱している為、様々な情報が飛び交います。

その様々な情報の中には、多くの真偽不明な情報も含まれています。

その中から多くのデマが生まれ、災害時の現場を混乱に陥れることが以前からありましたが、今回の熊本地震では、Twitterで多数のデマが流れていたのが確認されています。

「熊本で動物園からライオンが放たれた」という内容のツイートと共に、実際に街中にライオンが歩いているような写真が付いていました。このショッキングな投稿はすぐにインターネット上に拡散されました。

しかしこの写真は実際には日本ではなく外国の画像と言われているもので、おそらく誰かがイタズラのつもりでこのような投稿をしたのだと思われます。

また「イオンモール熊本が火事」という投稿もあり、夜の闇の中で炎のようなものをたくさんの人達が見ている画像が付いていた為、この投稿を見た人はより多くの人達に知らせようという心理が働き、すぐに拡散され、しかもこの内容は一時、大手メディアであるテレビの速報でも流れてしまいました。

しかし現地の人による投稿やイオンの指摘によりこの情報は誤りであり、元の画像もどこかの花火大会の画像ではないかということでした。

またその他にも、様々な悪質なデマが投稿され、インターネット上に拡散されました。

デマを流すとどんな罪に問われるのか

このようなデマを流すことは罪になるのでしょうか。

日本の法律ではデマを流したことや、嘘の情報を流したこと自体を処罰されることはありません。

しかし、流したデマにより、警察や消防が出動する事態になったり、また役所や学校などがデマに対応する必要があった場合には、社会を混乱させ、無駄に対応させたとして「偽計業務妨害罪」に問われる可能性があります。

また、デマによってお店の信用が損なわれた場合は名誉を傷つけられたとして「名誉棄損罪」で訴えられ、合わせて「損害賠償」も請求される可能性もあります。

これらは自分自身がデマを投稿してしまった場合はもちろんですが、自分が発信元でなく、軽い気持ちで情報を拡散させてしまった場合にも、罪となる可能性があります。

昔から、大きな災害発生時にはデマが飛び交うことはよく知られていましたが、現代ではSNSの普及により、以前とは比較にならないほどのスピードで情報が拡散されます。しかも驚くほど手軽にです。

もちろん、それが有益な情報であれば、こんなに便利なものはありません。

ただしデマであった場合、それがたとえ故意でなかったとしても、人々を混乱させ、迷惑をかけることになるだけでなく、自分自身が罪に問われる可能性すらあるのです。

災害などの非常時には、善意や親切心で情報を広めたつもりが、逆に多くの人達を混乱させ、パニックを引き起こすようなことになりかねません。

発信者が単なる個人ではなく、例えば、企業に所属する個人であったなら、その企業に対しても影響は計り知れないことでしょう。

SNSで情報を発信する際には、非常時にこそより慎重に、各自が「正しい情報なのか?」「情報元はどこなのか?」などを確認すべきです。

企業としては普段から「情報の精度」「情報元」「発信の必要度」などの確認作業を怠らない姿勢を、社内教育で徹底したいものです。

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