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お知らせ

一流ホテルで起きたバカッター炎上事件

今年の5月16日夜に投稿された、ある個人のTwitterがインターネット上で話題になりました。

その投稿は、「自身の働いている○○ホテルに△△(某アイドル)が来た。」という内容のものでした。

この投稿を見た人達も最初はイタズラだと思ったようですが、投稿者自身の過去のTwitter投稿をさかのぼって見てみると、ホテルの入館証が写っている画像があった等の理由から、実際にそのホテルに勤務している従業員と分かりました。

するとこの投稿は瞬く間に拡散され、慌ててこの投稿とアカウントも削除されたようですが時すでに遅く、いわゆる炎上状態になりました。

この騒動を知ったホテル側はすぐに調査をした上で、5月20日に自社のサイトに謝罪文を掲載しました。

業務委託していた会社の従業員が、SNS上にお客様に関する虚偽の情報を発信したことで関係者に不快な思いをさせたことを謝罪、そして従業員および業務委託先企業に対し、指導・管理体制を一層徹底し、再発防止に努めるという内容でした。

この騒動は多くのネットニュースで流れることになり、国内でも一流といわれるホテルの信用を失墜させる出来事となりました。

謝罪責任と管理の難しさ

今回の炎上騒動では、ホテルが直接雇用している従業員ではなく、業務委託していた会社の従業員が起こした騒動ということで、ホテル側にとってはむしろ被害者という意識もあったかもしれません。

しかし、言うまでもありませんが、利用する顧客にとってはそのホテルの社員なのか業務契約先の社員なのかということは分からないですし、関係ありません。

「自分達も被害者だ」という立場を取るのではなく、騒動から数日で謝罪文を掲載したという対応は、これ以上騒動が広がらなかったことからも、ある程度は評価できるものでした。

過去に数多くのバイトや非正規雇用従業員による情報漏洩、炎上騒動が起きているにも関わらず、またも、そして一流ホテルで起きてしまったのはなぜなのでしょうか。

特にホテルという、様々な業種の中でも、個人情報やプライバシーの取り扱いに関してはより慎重になり、意識を高く持たなければいけない業種です。

たとえ一個人のTwitterが発信元の騒動であったとしても、企業としては迅速な対応が求められます。

「個人情報のデータを外部に漏洩させない」というハード面は、社内でのシステムや情報の運用体制である程度防止することができます。

そして「従業員の情報漏洩に対する意識を高める」というソフト面は、教育にかかっています。

今回、業務委託先の従業員が起こしてしまったということは、やはり自社従業員よりも、教育を行き渡らせる、そして管理するのが難しいという面は否めません。

ですが、このような一流のホテルでも一人の従業員のバカッターから炎上が起こってしまうという現実をしっかりと見つめ、自社の社員のみならず、パート・アルバイトや委託先従業員など、業務にかかわるすべての人を対象に、企業コンプライアンスを徹底させることの大切さを今回の事件から学ばねばなりません。

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