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お知らせ

中高生限定アプリ炎上の原因

世の中にはさまざまなサービスがありますが、万人向けのサービスではなく、ターゲットを絞って展開するというのはサービスの一つの形としてはとても有効なものです。

そのようなサービスの一つとして「中高生限定アプリ」として多くの中高生に利用されていた「ゴルスタ」というサービスが先日、突然のサービス終了、アプリ閉鎖という事態になりました。

その理由は利用者が減っての閉鎖ではなく、ある炎上事件による影響からでした。

正式名称「ゴールスタート」略して「ゴルスタ」。個別学習塾を中心に教育関連のサービスを運営する会社が立ち上げた、中高生限定のアプリでした。

動画ライブ配信や投稿写真ランキング、相談コミュニテイ、グループチャット、学習動画などの機能が中高生に受け、サービス終了前には10万ダウンロードを超える人気アプリとなっていました。

ゴルスタ炎上事件とは

このゴルスタは、大人が身分を偽って登録して犯罪に繋がったり、出会い系アプリのようにならないために、またいじめなどが起きないように運営会社はかなり厳しい監視体制を取っていました。

当初その厳しい監視・管理体制は中高生が集まるサービスとしてむしろ安心に繋がっていましたが、次第に行き過ぎた監視が疑問視されるようになります。

中高生であることの証明に学生証画像を送付させたり、アプリインストールの際に過剰なほどのアクセス権限を持たせるなど、個人情報を把握しすぎではとの声もありました。さらに、ルール違反者や運営を批判する発言をした者はアカウント停止したり、「反省文提出」を求めたりといった高圧的な運営方法がさまざまなところで話題になることもありました。

そのような状況の中、2016年8月24日、ゴルスタの公式ツイッターで「元ユーザーを業務妨害で警察に通報する」といった内容を投稿したのが事件のはじまりです。そして、アカウント停止となったユーザーの居住都道府県と本名までを公開したのです。

もちろんこれは重大な個人情報流出であり、すぐに多くの批判を浴び、炎上となりました。

8月26日には運営会社が個人情報流出に関して謝罪をしましたが、炎上事件が発端でゴルスタの運営体制にも批判が飛び火し、9月5日、運営会社はゴルスタのサービス中止を発表しました。

運営会社は一部担当者の軽率な行動であり、当該担当者の処分と再発防止策を行ったと謝罪文を公表しています。しかし、反省文提出といった教育者的な立場から考案されたシステムは社内で承認されたものでしょうし、企業体質が関係していると考えざるを得ません。

炎上事件は当事者からのみ火がつくわけではありません。第三者が見て、どうなの?といった対応に批判が集中して拡散へとつながります。

目の前のお客様だけでなく、お客様以外の人が見てもおかしくない対応を心がける必要があるのです。

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