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説明不足が原因による批判でアプリが炎上

反社会的な言動が原因で炎上する事は多くあります。

しかし、説明が不十分であったり、間違って伝わってしまったが為に炎上してしまう事も起きてしまうのです。

今回は、そんな説明が足りなかった為に炎上してしまった事例をご紹介します。

昨年末、ある国立大学が講義の出席確認を、スマホアプリを活用して行うという案内を学生向けに行いました。

別にアプリの活用には問題はありませんが、問題となったのはスマホアプリの仕様にありました。

このスマホアプリをインストールしようとすると「位置情報の利用を許可する」ように求められます。

このことを学生の一人がSNSに投稿すると拡散がはじまりました。

  • 休んだ場合もどこに居るのか監視されるのか?
  • プライバシーの侵害ではないか?
  • スマホのバッテリーが余計に消費されて迷惑!

といったコメントで溢れ、ついには「常に学生の居場所を管理する刑務所アプリ」などと大バッシングを受け、炎上となってしまいました。

炎上事件の原因と対策

この炎上騒動を受けて、大学側から学生に向けて「スマホアプリの位置情報の把握について説明が足りずに学生の皆さんに不安と不審を与えてしまい申し訳ありません」という追加説明があり、説明不足だった事が明らかになりました。

この追加説明によると、このスマホアプリで位置情報の把握は行わず、大学側が学生の所在位置を把握して管理するような事は無いとの事でした。位置情報(GPS)をオフにしておいても使用する事が可能だったわけです。

大学側のねらいは、学生の管理が目的ではなく、学生の出席確認の時間と手間を減らし、出席状況を全体で確認する事で、病気や精神的な問題で大学に来られなくなってしまった学生の早急なサポートする目的があったそうです。

従来であれば、たとえ不十分な説明であっても該当大学の学生などごく限られた範囲への影響にとどまった事でしょう。

しかし、SNSによってご丁寧にも画像付きで瞬時に情報は拡散されてしまいます。炎上事件はネットニュースなどでも取り上げられ、大学のイメージダウンにつながる危険もあります。

企業が新しいサービスをスタートさせる際には、誤解を受けるような説明ではないか?説明は十分であるか?を発信前に今一度確認をし、説明不足は意に反した拡散・炎上につながってしまう事を頭に入れた情報発信を心がける必要があるでしょう。

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